自動運転の実現へ、新たに産官学連携ワーキンググループ

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ボッシュの自動運転テスト車(参考画像)
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国土交通省と経済産業省は、自動走行の将来像と、実現に向け議論するため、自動走行ビジネス検討会の下に、「将来ビジョン検討ワーキンググループ(WG)」を設置する。

国交省と経産省は、自動走行分野で日本が競争力を確保して、世界の交通事故削減に貢献するために必要な取り組みについて産学官で検討することを目的に、今年2月、「自動走行ビジネス検討会」を設置し、同年6月に中間とりまとめを公表した。

今回、中間とりまとめを受け、自動走行の将来像や、実現に向けて議論するため、WGを設置して2030年頃までの実用化が期待され、産学官が連携して取り組むべきアプリケーション、具体的な自動走行の種類を特定する。

また、これを実現するのに必要となる「技術」と「制度・事業環境」の課題について認識を共有するとともに、これらを踏まえて、産官学が協調して解決すべき課題、今後の取り組み方針を検討する。

9月29日に1回目のWGを開催する。

《レスポンス編集部》

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