【東京モーターショー15】発売間近か、スズキの新Bセグハッチ「バレーノ」

自動車 ニューモデル モーターショー
スズキ バレーノ(写真は欧州仕様)
スズキ バレーノ(写真は欧州仕様) 全 5 枚 拡大写真

スズキは東京モーターショー15に、コンパクトカーに求められる、全ての要素を洗練され、また高次元で実現した新しいBセグメントハッチバック、『バレーノ(BALENO)』を参考出品する。

「バレーノはスズキのコンパクトカー技術を駆使し、スタイリッシュなデザイン、居住性、走行性能、燃費性能の全てをハーモナイズした新型コンパクトハッチバックだ」と説明するのは、スズキ四輪商品企画部商品企画課の長柄早織氏だ。

また、「大人4人と荷物を載せてもゆったりと遠出できる後席居住性、荷室容量を確保している」という。

パワートレインは新開発の1リットル直噴ターボ、ブースタージェットエンジンと、1.2リットルデュアルジェットエンジンがある。ブースタージェットは、ダウンサイジングによる燃費性能向上と、過給器による高出力、高トルクを実現。新開発6 ATとの組み合わせにより「高い燃費性能と、爽快なドライビングプレジャーを提供する」と説明。また、プラットフォームについては、「軽量化と高剛性を両立した新プラットフォームを採用した」。

エクステリアは「リキッドフロー(Liquid Flow)をテーマに、凝縮したエネルギーを前へ解き放つイメージを表現した、ロー&ワイドで力強く、かつエレガントなスタイリングだ」とコメント。

インテリアは、「曲線を基調に、抑揚のある広々としたインパネデザインに、引き締まったブラック内装に映える上質なシルバーアクセントを施している」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  5. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る