通販サイト構築「EC-CUBE」に脆弱性、外部から悪用の可能性

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ECサイト構築システム「EC-CUBE」(ウェブサイト)
ECサイト構築システム「EC-CUBE」(ウェブサイト) 全 1 枚 拡大写真

独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は10月26日、株式会社ロックオンが提供するオープンソースのショッピングサイト構築システム「EC-CUBE」にクロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSSによる最大Base Scoreは5.1。

「EC-CUBE 2.11.0 から 2.13.3 まで」には、CSRFの脆弱性(CVE-2015-5665)が存在する。この脆弱性が悪用されると、当該製品にログインした状態のユーザが細工されたページにアクセスした場合、当該製品の動作するサーバ上に任意のPHPファイルを生成され、結果としてサーバ上で任意のPHPコードを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートもしくは修正ファイルを適用するよう呼びかけている。

ECサイト構築システム「EC-CUBE」にCSRFの脆弱性(JVN)

《吉澤 亨史》

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