高速鉄道計画、総工費が650億リンギに膨らむ可能性…マレーシア

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マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

クアラルンプールとシンガポールを90分で結ぶ高速輸送システム(HSR)の建設計画について、英字紙「ニュー・ストレーツ・タイムズ」は消息筋の話として、総工費は650億リンギに上る見通しだと報じた。着工は2018年初めになる見通しだという。

当初、HSRの建設コストはシステムと軌道を含めて1キロメートル当たり1000万米ドル(4260万リンギ)と見積もられており、全長350キロメートルならば150億リンギの計算となる。予想より3倍以上余計にかかるのであれば、その450億リンギを捻出する方法を考えなければならなくなるという。

伊藤 祐介

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