【東京モーターショー15】独創性はデザインで表現…シトロエンブランドCEO

自動車 ニューモデル モーターショー
シトロエン C4カクタス
シトロエン C4カクタス 全 8 枚 拡大写真

プジョー・シトロエン・ジャポンは、およそ1年後に発売を開始する予定の『C4カクタス』を東京モーターショー15に出展した。来日したCEOは、自由な発想で、独創性と、快適性を提供することがシトロエンの使命だという。

その中の“Be Different”、独創性についてシトロエンブランドCEO、リンダ・ジャクソン氏は、「自動車がますます画一的になっているこの世界で、自分らしくいるためにはどうすればよいのかを考えた結果、シトロエンにとって、それはクリエイティブになるということだ」と話す。

ではシトロエンにとってクリエイティビティとは何か。ジャクソン氏は「何よりもまずデザインに表れている。そのユニークなデザインは、すぐに見分けがつくほどだ」といい、「『C3』のボディの柔らかな曲線美や、新型『C4ピカソ』の近代的なフォルムや、ハイテクなヘッドランプのデザイン。そして、『C4カクタス』ではとことんまでユニークなデザインを追求し、あえて最新のトレンドの逆を行った」とコメント。

C4カクタスのエクステリアでは、サイドにエアバンプと呼ばれる樹脂を装着。インテリアでは、ソファスタイルのシートや、フローティングダッシュボードを取り入れたことを例に挙げ、クリエイティビティについて語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る