【BMW 7シリーズ 新型】フラッグシップも「軽量化」が目玉…革新的技術も[写真蔵]

自動車 ニューモデル 新型車
BMW 740i M Sport
BMW 740i M Sport 全 44 枚 拡大写真

BMWは、フラッグシップセダンの『7シリーズ』をフルモデルチェンジ。カーボン・ファイバー強化樹脂(CFRP)を随所に採用した「カーボン・コア」ボディや、LED ヘッドライトと比べ2 倍の照射距離を実現したBMW「レーザー・ライト」など、様々な革新的な技術を採用した。

新型7シリーズの大きな特徴が、カーボンファイバーなどの素材を積極採用することによる軽量化。BMW「i」の開発で培われた技術をベースに、ボディ構造「カーボン・コア」を採用。CFRP、アルミニウム、超高張力スチールによる複合構造ボディは、最大130kgの軽量化と共に、ボディ剛性の強化をはたした。

さらに革新的な技術として、BMWの「レーザー・ライト」を搭載。LEDの約2倍、最大600mまでの照射を可能とし、車速が70kmを超えると、LEDハイビーム ヘッドライトに加え、レーザーライトが自動的に点灯する仕組みになっている。

室内では、3Dカメラがドライバーの手の動きを認識して、ジェスチャーにより車載コントロール・システムを操作する「ジェスチャー・コントロール」を採用。6つのジェスチャーを行うことにより、音量調節やコントロール・ディスプレイに表示されたポップアップ表示を閉じるなど、ボタンやスイッチに触れることなく操作を可能とする。

そして、量産車世界初となる「リモート・コントロール・パーキング」の導入を2016年中旬に予定している。ディスプレイ・キーの操作によりドライバーは車外から駐車を行うことができる機能で、特に幅の狭いスペースや見晴らしが良くない時には便利な革新的機能だ。

《太宰吉崇》

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