【CES16】BMW、ジェスチャーで自動駐車を可能に

自動車 ニューモデル モーターショー
BMWのジェスチャー・コントロール・パーキング
BMWのジェスチャー・コントロール・パーキング 全 6 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、BMWグループは1月5日、米国ラスベガスで開幕した「CES2016」において、「ジェスチャー・コントロール・パーキング」を発表した。

すでにBMWは、新型『7シリーズ』で、自動駐車を実用化。車両のキーを操作しての自動駐車だった新型7シリーズから一歩進め、ジェスチャーによる自動駐車を可能にしたのが、CES16で発表されたジェスチャー・コントロール・パーキング。

開発テーマは、「パーキングをもっと便利に」。BMWのジェスチャー・コントロール・パーキングでは、BMW 『i3』 がドライバーなしに自動で移動して、駐車スペースへ入出庫できる。手を振るジェスチャーで作動するこの機能は、スマートウォッチで認識され、車両に送信される。

予定の場所に到着したら、BMW i3 は空いている駐車スペースを探すのを手伝う。システムが空きスペースを認識したら、ドライバーはそれを選択し、車を止めて降りればいい。

ドライバーはBMW i3 の横に立ち、スマートウォッチに個別で設定したジェスチャーを使用して起動させる。続いて手を振るジェスチャーで、駐車プロセスの開始のシグナルを出すと、ワイヤレスでBMW i3 に伝達される。

BMW グループは「現在、ユーザーがどのような状況の駐車スペースでも問題なく駐車できるようにするため、将来のジェスチャー・コントロール・パーキングに焦点を当てている」とコメントした。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型マツダ『CX-5』発表に「先代よりマッチョ」「今風になった」など反響! 注目はサイズとインテリア
  2. スバル初の小型EVクロスオーバー『アンチャーテッド』、7月17日発表へ
  3. レクサスの新境地を開くか...『ES』に「スポーツクロス」導入の噂
  4. 何が変わる? 国交省が自動車整備の「事業規制」を見直し…知っておくべき7項目
  5. 話題の特定小型原付『ウォンキー』にマットホワイト追加! 大容量バッテリーも選択可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る