【デトロイトモーターショー16】VW ティグアン 新型、市販PHVがデビューか
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これは1月8日、『ロイター』が報じたもの。同メディアが独自ソースから得た情報として、「フォルクスワーゲンがデトロイトモーターショー16において、新型『ティグアン』のプラグインハイブリッド車を初公開する計画」と伝えている。
フォルクスワーゲンは2015年9月、フランクフルトモーターショー16において、新型ティグアンをワールドプレミア。同時に、PHVコンセプトカー、『ティグアン GTE』を初公開した。
ティグアンGTEは、1.4 リットル直列4気筒ガソリンエンジン「TSI」に、電気モーターを組み合わせたPHV。電気のみで走る「Eモード」では、最大50kmのゼロエミッション走行が可能。このEVモードの効果もあり、欧州複合モード燃費は52.6km/リットルを実現する。
日本時間1月11日深夜に開幕するデトロイトモーターショー16では、このティグアンGTEの市販版がデビューする可能性が出てきた。フォルクスワーゲングループは2015年秋のディーゼル不正問題以降、電動パワートレインへのシフトを発表。ティグアンGTEの市販モデルが、この戦略にとって重要な位置付けになると見られる。
《森脇稔》