光岡 リューギ ワゴン 開発責任者「ユーザー層の変化や若返りに対応」

自動車 ニューモデル 新型車
光岡 リューギ ワゴン
光岡 リューギ ワゴン 全 6 枚 拡大写真

光岡自動車は新型ステーションワゴン『リューギ ワゴン』を1月22日から販売を開始すると発表した。トヨタ自動車の『カローラ フィールダー』をベースにしたモデルで、価格は249万9120~339万8760円。

トヨタ『カローラ アクシオ』がベースのセダンタイプの『リューギ』が2014年6月に発売されてから1年7カ月を経てのステーションワゴンモデルの追加となるが、開発責任者を務める青木孝憲開発課課長は「ワゴンの企画を始めたのは半年くらい前」と明かす。

というのも「私どもの商品はスペースユーティリティカーよりもパーソナルカーを求めるお客様が多く、セダンタイプを発表した当時はステーションワゴンを投入する計画はなかった」からだ。

しかし「我々の主要ユーザー層は50歳以上で、中には80歳代の方もいるが、最近は光岡の認知度が少し広まったのか、20代、30代、40代のユーザーもそういうユーザーも増えてきた」という。そこで「ユーザー層の変化、若返りに対応した商品ということで開発に至った」と経緯を語る。

このためリューギ ワゴンは「セダンより多い7色のボディーカラーの設定やオプション品も充実させて、これまでのクラッシクラインアップにない、アクティブなユーザーも楽しめる仕様となっている」という。

わずか半年間で商品化に漕ぎ着けたが青木氏は「我々はそれくらいのサイクルでやらないととても勝ち目がない」とも話していた。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  4. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  5. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る