ホンダと積水ハウスなど、水素エネルギー実証拠点整備プロジェクトを鳥取県で推進

自動車 ビジネス 国内マーケット
拠点整備イメージ図
拠点整備イメージ図 全 2 枚 拡大写真

ホンダおよび鳥取県、鳥取ガス、積水ハウスの4者は1月25日、鳥取県の「水素エネルギー実証(環境教育)拠点整備プロジェクト」を推進する協定を締結したと発表した。

水素エネルギー実証拠点整備プロジェクトでは、鳥取ガスグループの敷地(鳥取市五反田町)内に「スマート水素ステーション(SHS)」と太陽光パネルを設置し、太陽光で発電した電力から水素を作り、燃料電池自動車(FCV)に供給。敷地内の積水ハウスの展示場をスマートハウス化して、燃料電池やFCVから住宅へ電力供給を行うなど、環境に優しく、快適でスマートな暮らしを支える仕組みを紹介する。

なお、再生可能エネルギーを活用した水素ステーションと住宅、FCVを一体整備する水素エネルギーの活用は全国初。SHSは日本海側では初の整備となる。

このほか敷地内では、水の電気分解により水素を作るなどの実演を行い、子どもから大人まで学べる環境教育拠点を設け、水素エネルギー活用の理解促進に努めていく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 「リアウィンドウがない」のが斬新と評価! ポールスター『4』がデザイン賞の最高賞に
  3. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  5. コルベット史上最強の「ZR1X」、60年ぶりマット塗装の限定車は約3575万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る