JAF(日本自動車連盟)は、記録的大寒波に見舞われた1月18日から25日の期間におけるロードサービス件数(速報値)をまとめた。
それによると、全国のロードサービス件数は昨年同期に比べ16.5%増の6万5016件だった。地域別では、関東が10.6%増の1万6063件、中部が30.9%増の1万2861件、特に降雪が激しかった中国は53.3%増の4023件、九州が51.2%増の9407件。期間中、北海道を除き、全国的に前年よりも出動件数が増加した。降雪によるスリップやスタック、側溝などへの落輪といったトラブルによる救援依頼が多く寄せられたという。
JAFでは、今後は寒気が緩んでくると予想されるが、朝夕の冷え込みによる凍結路には注意するよう呼びかけている。