ホンダが発表した2015年12月の四輪車の生産・販売・輸出実績によると、世界生産は前年同月比6.9%増の37万9502台と、12月として過去最高を記録し、7か月連続のプラスとなった。
国内生産は同6.9%減の6万9839台と、2か月ぶりに前年実績を下回った。海外生産は同10.6%増の30万9663台、12月として過去最高の数字で10か月連続のプラス。北米や中国を含むアジアが好調だった。
国内販売は同12.1%減の4万8991台で、2か月ぶりのマイナスとなった。登録車は同7.7%減の2万6027台で3か月ぶりのマイナス。軽自動車も同16.6%減の2万2964台で14か月連続のマイナスとなった。
輸出は同856.6%増の1万2904台で、6か月連続のプラス。米国および欧州向け『フィット』の生産開始により、大幅増となった。