フェラーリ FF、間もなく大幅改良へ…得意客への招待状から判明

自動車 ニューモデル 新型車
フェラーリが得意客に送った招待状。FFの大幅改良を示唆している
フェラーリが得意客に送った招待状。FFの大幅改良を示唆している 全 4 枚 拡大写真

イタリアの高級スポーツカー、フェラーリの4シーター車『FF』。同車の大幅改良モデルが、デビューから約5年を経て、初の大幅改良を受ける。これは、フェラーリが選ばれた顧客に送った招待状から判明したもの。外観を中心に、リニューアルが施されるのが、見て取れる。

フェラーリFFは2011年春、ジュネーブモーターショー11で発表。最大出力660psを発生する6.3リットルV型12気筒ガソリンエンジンに4WD、4シーターという組み合わせ。0-100km/h加速3.7秒、最高速335km/hと、フェラーリのフラッグシップに相応しい性能を誇る。

FFはフェラーリ初の4WD車。フェラーリが特許を取得した「4RM」と呼ばれる4WDは、従来の4WDシステムと比べて重量を50%削減し、フロント47%、リア53%という優れた重量配分を達成する。

また、4RMは電子制御システムと完全統合。4輪に継続的かつ高精度にトルクの予測配分を行う。フェラーリによると、地形や路面コンディションを問わず、最高の走破性を実現しているという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る