【アウディ A4 新型】キャラクター異なる2種類の2リットルエンジンを設定

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アウディ A4 発表会
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アウディ ジャパンは全面改良した『A4 セダン』の販売を2月19日から開始すると発表した。搭載エンジンは2リットル直列4気筒ターボチャージャーに一本化された。

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アウディ ジャパンでマーケティング本部部長を務める石田英明氏は「先代は1.8リットルと2リットルを採用したが、今回は同じ2リットルで出力と型式の違うタイプを採用した。片方は燃費をより重視、もう片方はパフォーマンスを重視したエンジンという形で、違うキャラクターを持たせて切り分けている」と解説する。

まず燃費重視のタイプは前輪駆動モデルに搭載されるもので「アウディ初となるミラーサイクルエンジンを採用し、先代エンジンと比べて33%の燃費改善を実現した。出力、トルクに関しても同エンジンクラスでトップのパフォーマンスを出している」という。

一方のパフォーマンス重視のタイプは「先代に比べて出力で41馬力、トルクも20Nm改良されている。クワトロドライブを楽しみたい方のための運転性能を高めたエンジンで、燃費についても14%改善している」としている。

前輪駆動用エンジンの最高出力は190馬力、最大トルクが320Nm、またモード燃費は18.4 km/リットル。クワトロ用はそれぞれ252馬力、370Nm、15.5km/リットルとなっている。価格は518万~624万円。

また石田氏は「『S4』などのハイパフォーマンスモデルには2リットルではないエンジンを投入する」とも話していた。

《小松哲也》

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