【リコール】路線バス 日野ブルーリボンII、走行中に乗降口が開くおそれ

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日野ブルーリボンII
日野ブルーリボンII 全 2 枚 拡大写真

日野自動車は2月9日、路線バス『日野ブルーリボンII』の乗降口(グライドスライド扉)に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、『日野ブルーリボンII』1車種で、2004年12月20日~2015年11月12日に製造された2511台。

路線バスのグライドスライド扉において、扉開閉用エアシリンダーのブラケットと扉を開閉させる回転軸の固定方法が不適切なため、固定しているスプリングピンに亀裂が発生するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、スプリングピンが折損し、最悪の場合、スプリングピンが2本とも折れ、走行中に扉が開いたり、運転者席からの扉の開閉操作ができなくなるおそれがある。

改善措置として、全車両、固定用ピンを対策品に交換する。

不具合および事故は発生していない。販売会社からの情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

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