【NASCAR】シリーズ最大イベントの「デイトナ500」をトヨタが1-2-3で初制覇…優勝はハムリン

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喜びのスピンターンを演じ、タイヤスモークを上げる#11 ハムリン。
喜びのスピンターンを演じ、タイヤスモークを上げる#11 ハムリン。 全 8 枚 拡大写真

現地21日、2016年NASCARスプリントカップの開幕戦にしてシリーズ最大イベントである「デイトナ500」の決勝レースが実施され、トヨタが1-2-3フィニッシュで同レース初制覇を達成した。優勝はデニー・ハムリン。

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昨年、参戦9年目にしてNASCARの最高峰シリーズ(現名称スプリントカップ)で初のドライバーズチャンピオン輩出を成し遂げたトヨタが、新シーズンも幸先の良いスタートを決めた。米フロリダ州のデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで開催されるデイトナ500は、シリーズ最大の価値と栄誉を有するイベント。インディカー・シリーズになぞられるならインディ500のような位置づけにあるといえ、それがいきなり開幕戦というのがNASCARスプリントカップの特徴でもあるのだが、トヨタ勢は昨年の勢いを持続してのシーズンインとなった。

レース終盤、上位にはトヨタ・カムリ勢が多く含まれる状態での周回が続くなか、最終周に入る段階では4番手あたりに位置していたハムリンが土壇場で同じトヨタ勢のライバルや僚友たちに先んじることに成功した。最後は2位のマーティン・トゥルーエクスJr.を“鼻の差”0.01秒の僅差で下しての大舞台での勝利に、「どうやって勝ったのかわからない。ただ、極めて僅差の状況だったことは理解していた。今日は我が人生における最大のレースとなった」との意を語り、ハムリンは喜んだ。

3位には昨年のチャンピオンであるカイル・ブッシュが入り、トヨタ勢の1-2-3フィニッシュ(ジョー・ギブス・レーシング=JGRが1&3位)。トヨタ勢ではカール・エドワーズも5位に入ったが、最終周をトップで迎えたマット・ケンゼスは最後の接戦のなかで後退し14位に終わっている。とはいえ、トヨタは終盤、JGR勢4台とトゥルーエクスJr.(ファニチャー・ロー・レーシング)で1-2-3-4-5フィニッシュもあり得たくらいに他を圧する戦況だった。4位はシボレーのケヴィン・ハーヴィック、6位はフォードのジョーイ・ロガーノ。

この先、ほぼ毎週末のようにレースが行なわれ、36戦の長丁場となるNASCARスプリントカップ。アメリカで最高人気を誇るモータースポーツカテゴリーの最高峰シリーズにおいて、最高のスタートを切ったトヨタが2年連続のドライバーズチャンピオン輩出を果たせるか、注目したい。

《遠藤俊幸》

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