【ジュネーブモーターショー16】ロールスロイス ファントム に限定50台の最終仕様

自動車 ニューモデル 新型車
ロールスロイス ファントムのゼニスコレクションの予告スケッチ
ロールスロイス ファントムのゼニスコレクションの予告スケッチ 全 1 枚 拡大写真

英国の高級車メーカー、ロールスロイスモーターカーズ(以下、ロールスロイス)は2月23日、『ファントム』の「ゼニスコレクション」を3月、スイスで開催されるジュネーブモーターショー16で初公開すると発表した。

同車は、2016年内に生産を終える最上級車、ファントムの最終モデル。現行ファントムは2003年に発表。1998年、BMWグループの傘下に入ったロールスロイスが、初めて開発した新型車が現行ファントムだった。2012年春、ジュネーブモーターショー12では、「シリーズ2」に進化。内外装を中心に、改良を受けた。

ファントムの2ドアの「ドロップヘッドクーペ」(オープン版)および「クーペ」は、2016年11月で生産を終了する予定。これに続いて、ファントムのサルーンの生産を、年内に終える計画。

なお、ゼニスコレクションは、ファントムのドロップヘッドクーペとクーペに、限定50台を設定。ロールスロイスによると、ドロップヘッドクーペとクーペに関しては後継車が存在せず、この50台が最終モデルになるという。

ロールスロイスは、ゼニスコレクションの予告スケッチを配信。同社は、「フードマスコットのSpirit of Ecstasyをはじめ、ダッシュボードのダイヤルスイッチなどが特別な仕上げになる」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  3. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  4. 新型『キックス』ブラジル発売で浮き彫りになった「日産への期待と本音」
  5. 父親への贈り物に“16万針の刺繍”で飾ったロールスロイスを…世界に一台の『ファントム・ダンテル』公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る