ルノー日産アライアンスは3月15日、傘下のロシア自動車最大手、アフトワズの新CEOを任命した。
ルノー日産アライアンスは3月7日、アフトワズのボー・アンダーソンCEOの退任を発表。後任人事については3月15日、アフトワズの取締役会で決定するとしていた。
ルノー日産アライアンスは3月15日、アフトワズの新CEOに、ニコラス・マウレ氏を起用すると発表。ニコラス・マウレ氏は現在、55歳。ルノーグループ傘下のルーマニアの自動車メーカー、ダチアの社長兼CEOを務めている。
なお、ニコラス・マウレ氏は4月4日付けで、アフトワズの新CEOに就任する予定。
ルノー日産のカルロス・ゴーン会長兼CEOは、「アフトワズは商品ラインナップと生産工程を近代化し、商品の品質を大幅に引き上げた。ニコラス・マウレ氏とともに、この戦略を維持していく」とコメントしている。