プジョー 2008クロスシティ、走行性能に自信…ヴェゼル・キャプチャーをライバル視

自動車 ニューモデル 新型車
プジョー2008クロスシティ
プジョー2008クロスシティ 全 8 枚 拡大写真

プジョー・シトロエン・ジャポンは、プジョー『2008』をマイナーチェンジ。同時に発売した特別仕様車『2008クロスシティ』は、2008から、オンロードおよびオフロードにおける走行性能や快適性を更に進化させたモデルだという。

プジョーは2015年、約5900台を販売。そのうち2008は約600台を占めるという。同社広報室の英信司さんによると、「今回のマイナーチェンジで1000台は超えてほしい」と意気込む。その理由のひとつとして、『208』がトランスミッション変更により、販売が好調に転じたことがあげられる。今回の2008のマイナーチェンジも同様の変更がなされている。

ターゲットについては「現在流行っている小型SUVを考えているユーザーに向けてアピールしたい」と英氏。具体的にはホンダ『ヴェゼル』やルノー『キャプチャー』などが属するセグメントを想定している。

今回特別仕様車として導入されたクロスシティには、『3008』で既に装備されたグリップコントロールを搭載。「雪道や泥、砂地などすべりやすい悪路には強いうえに、タイヤはグッドイヤーのフォーシーズンタイヤを採用したので、競合と比較し更に強みが増している」とコメントした。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
  2. <新連載>[車内エンタメ最新事情]音楽を聴く場合、スマホはどう繋ぐ? 便利なのは? 音が良いのは?
  3. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  4. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  5. 不適切利用47%、カメラ式駐車場管理システムで判明…熊野白浜リゾート空港
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る