ボッシュ、イラン市場に復帰…経済制裁解除に対応

自動車 ビジネス 海外マーケット
イラン(イメージ)
イラン(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

ドイツに本拠を置く自動車部品大手、ボッシュグループは5月9日、イラン市場に復帰すると発表した。

今回の発表は、イランに対する経済制裁が、2016年1月中旬に解除されたことを受けての対応。ボッシュはイラン市場への復帰を宣言し、現地事務所を開設することを明らかにした。

ボッシュは1924年、イラン市場に進出し、製品の販売を開始。今後、大きな経済成長が見込まれるイランにおいて、事業の再構築を目指す。

まずボッシュは、現地事務所を開設。かつての現地パートナーや顧客と連絡を取り、イランでの販売およびサービス活動を再開していく。また年内に、およそ50名を雇用する計画。

ボッシュグループの中東担当、Uwe Raschke取締役は、「イラン市場への復帰に喜びを感じている。イラン市場の潜在能力は大きい。中期的に、大幅な経済成長が期待できる」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る