トラック積載の重機、JR線ガード手前の高さ制限バーに衝突

自動車 社会 社会

9日午前8時55分ごろ、山形県真室川町内の県道を走行していたトラックに積載されていた重機が、JR奥羽本線のガード手前に設置されていた高さ制限バーに衝突する事故が起きた。人的被害は無かったが、列車の運行に影響が生じている。

山形県警・新庄署によると、現場は真室川町川ノ内付近で片側1車線の緩やかなカーブ。トラックは荷台に重機(ショベルカー)を積載した状態で走行していたが、JR奥羽本線(真室川~釜淵駅間)のガード手前に設置された高さ制限バーに重機のアーム部分が衝突。トラックは前方のガードレールにも接触した。

この事故で高さ制限バーと重機のアームが損壊したが、ガードそのものに影響は無かった。点検のために同線は約1時間に渡って運転見合わせとなり、1本に遅れが出たが人的な被害はなかった。警察ではトラックの運転者から事情を聞いている。

現場の高さ制限は4.3mだが、重機のアーム部分はそれよりもわずかに高かったとみられており、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 【プジョー 3008 新型試乗】全身鋼のような硬さに満ち溢れる。これが新時代のプジョーか…中村孝仁
  3. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  4. メルセデスベンツ初のEVワゴン、CLAシューティングブレーク新型…IAAモビリティ2025
  5. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る