爆発事故のアドヴィックス、生産を一部再開

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アドヴィックスの刈谷工場
アドヴィックスの刈谷工場 全 1 枚 拡大写真

アイシン精機グループのアドヴィックスの刈谷工場(愛知県刈谷市)において、5月30日正午ごろに発生した爆発事故。同工場が5月31日、一部で生産を再開した。

生産を再開したのは、爆発事故が起きたブレーキ部品の塗装ライン以外の製造ライン。工場1階のラインはすでに生産を再開しており、工場2階のラインについても、一部を除いて5月31日8時ごろから、順次生産を再開している。

これは、アドヴィックスの復旧方針に沿った形。被害があった塗装ラインは、全量代替生産を行い、それ以外のラインは、社内で復旧させるという内容。

アドヴィックスは、「被害対象ラインは代替生産を検討中。代替先は、アイシングループを含め調整中」とコメント。

アドヴィックスの刈谷工場では、ブレーキブースター&マスターシリンダー、パーキングブレーキ、クラッチマスターシリンダー、ドラムブレーキ構成部品などを製造。主に、トヨタ自動車に納入している。

《森脇稔》

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