三井住友海上とあいおいニッセイ同和、遠隔型自動運転のリスクを補償する保険を発売

自動車 ビジネス 企業動向
「自動走行実証実験総合補償プラン」(改定版)
「自動走行実証実験総合補償プラン」(改定版) 全 2 枚 拡大写真
三井住友海上火災保険、あいおいニッセイ同和損害保険、インターリスク総研の3社は、遠隔型自動走行によるリスクを補償する「自動走行実証実験総合補償プラン」(改定版)を7月に発売する。

三井住友海上とあいおいニッセイ同和は2015年12月から「自動走行実証実験総合補償プラン」を販売しているが、高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部が策定した「官民ITS構想・ロードマップ」が改定されたことに伴って今後、遠隔型自動走行の実験の増加が想定されることから、遠隔型自動走行も対象となるよう商品を改定した。

「自動走行実証実験総合補償プラン」は、自動運転車の実証実験を取り巻くリスクを包括的に補償する商品として、三井住友海上とあいおいニッセイ同和損保が共同開発した。7月から発売する「自動走行実証実験総合補償プラン」(改定版)では、「遠隔型自動走行システム」の実証実験にも対応できるよう、これまで提供してきた補償内容に加えて、遠隔型自動走行に特有のリスクやサイバー攻撃による損害も補償する。

また、インターリスク総研が蓄積してきた公道実証実験におけるリスクアセスメントのノウハウを活用、遠隔型自動走行の実証実験に対応した社内規程やマニュアル作成など、新たなコンサルティングメニューを提供する。今後もノウハウの蓄積により、随時メニューを拡充していく予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
  3. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  4. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  5. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る