スズキ、国内3工場を一時停止…アドヴィックス爆発事故の影響

自動車 ビジネス 企業動向
スズキの湖西工場(静岡県湖西市)
スズキの湖西工場(静岡県湖西市) 全 3 枚 拡大写真

アイシン精機グループのアドヴィックスの刈谷工場(愛知県刈谷市)で、5月30日正午ごろに発生した爆発事故。この事故の影響が、トヨタグループだけでなく、スズキにも拡大した。

スズキは6月1日から、静岡県内の3工場の操業を一時的に停止。これはアドヴィックスから、ブレーキ部品の供給が滞ったことによるもの。

生産ラインを休止しているのは、湖西工場、磐田工場、相良工場。湖西工場では、『アルト』、『スペーシア』、『ラパン』、『ワゴンR』、『ハスラー』を生産。

磐田工場では、『ジムニー』、『ジムニーシエラ』、『エスクード』、『エブリイ』、『キャリイ』を製造。相良工場では、『イグニス』、『スイフト』、『ソリオ』を組み立てている。

アドヴィックスで起きた爆発事故は、スズキの国内全6工場のうち、半数の3工場に影響を及ぼした形。なおスズキは、6月6日からの操業再開を目指している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  3. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る