VW ゴルフ GTI、恒例のワンオフモデルは400馬力の「ハートビート」

自動車 ニューモデル 新型車
VW ゴルフ GTI ハートビート
VW ゴルフ GTI ハートビート 全 8 枚 拡大写真

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンは5月上旬、オーストリアで開催された「GTIミーティング・アット・ヴェルターゼー」において、『ゴルフGTI ハートビート』を初公開した。

GTIミーティング・アット・ヴェルターゼーは、今年で35回目。欧州最大規模のフォルクスワーゲングループのファン感謝イベント。フォルクスワーゲングループから、フォルクスワーゲン、アウディ、セアト、シュコダなどの各ブランドが参加。オーストリアの会場には、欧州から多くのファンが集まり、盛り上がりを見せる。

ここ数年、フォルクスワーゲンはGTIミーティング・アット・ヴェルターゼーに向けて、ワンオフモデルを製作。今年もフォルクスワーゲンで働く20-26歳の職業訓練生(インターン)が、最新の『ゴルフGTI』をベースに、カスタマイズを手がけた。インターンは、男性7名、女性5名の合計12名で、2015年の秋からプロジェクトに着手した。

そして、およそ9か月を要して完成したのが、ゴルフGTI ハートビート。そのハイライトは、エンジン。各部のチューニングによって、最大出力は400psを獲得する。ベース車両の『ゴルフGTIパフォーマンス』の230psに対して、170psのパワーアップを果たした。

「ハートビート」の名に相応しく、サウンドシステムにもこだわる。出力1360Wの7スピーカーオーディオを装着。また、バケットシートは、ドイツ・ニュルブルクリンク北コースの市販FF車最速記録を打ち立てた『ゴルフGTIクラブスポーツS』用を装備している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る