【ワンメイクレース祭り2016】2日間で7カテゴリー計11レース、総勢266台が富士に集結

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ワンメイクレース祭り2016
ワンメイクレース祭り2016 全 29 枚 拡大写真

6月4・5日に富士スピードウェイで「ワンメイクレース祭り2016」が開催。2日間で合計7カテゴリー11レースが開催。集まった参戦車両は合計で266台にのぼり、まさに「レース尽くし」の2日間となった。

今回はFIA-GT3マシンなどのスーパーカーからワンメイクレースとしては伝統のあるポルシェ・カレラカップ、さらにはナンバー付き車両のNetz Cup ヴィッツレースやN-ONE OWNER’S CUPも開催。主に参加型レースがメインを占める2日間だったため、来場したファン向けのイベントなどはなかったが、マシンの性能差がつかないワンメイクレースならではの接近戦に観客席も賑わっていた。

年々人気を集めているTOYOTA GAZOO Racing86/BRZ レースはプロクラスは45台、クラブマンクラスは79台がエントリー。両クラスとも決勝はウエットコンディションに見舞われ荒れたレース展開にもなったが、各所でサイド・バイ・サイドのバトルが展開された。クラブマンクラスは手塚祐弥、プロクラスは近藤翼が優勝した。

ポルシェ・カレラカップジャパンは第5戦はドライ、第6戦はウエットと異なるコンディションになったが、両レースともに近藤翼が連勝。86/BRZレースを含め、この週末で3勝を果たした。

さらにアジアでも最高峰クラスのワンメイクレースと言われているポルシェ・カレラカップ・アジアも開催。日本のシリーズとは違ったアグレッシブなレースとなり、第3戦はアンドリュー・タン、第4戦はマキシマム・ジョースが優勝を果たした。

今回はスーパーカーレースも開催。ランボルギーニ『ウラカン』、マクラーレン『MP4-12C』などのFIA-GT3マシンからロータス『エキシージ』のGT4マシンも登場。スタートから白熱のバトルを展開し盛り上がった。

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  2. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
  3. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. 新型EVセダン『マツダ6e』、カーフェスト2025で英国一般初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  3. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
ランキングをもっと見る