ヤンマー、世界の若いセーラーの活動を応援…「YANMAR1」を先行公開

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セーリング界のレジェンド・ラッセル・クーツ氏と世界のセーラーにエール
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ヤンマーは、オフィシャルテクニカルパートナー・オラクルチームUSAのラッセル・クーツCEOと、5月5日のニューヨークを皮切りに、ヤンマーマリーナ(滋賀県守山市)、葉山港(神奈川県葉山町)で世界の若いセーラー達にエールを送る活動を展開した。

ヤンマーは、2013年からオフィシャルテクニカルパートナーとして、「アメリカスカップ」で戦うディフェンディングチャンピオン、オラクルチームUSAを支えている。チームが安定したパフォーマンスを発揮するために必要な伴走艇に、ヤンマー製8LV型ディーゼルエンジンとZTドライブシステムを提供している。

時速45ノット(約81km)に達するレースをサポートするスピード、パワー、耐久性を備えた新伴走艇「YANMAR1」が、5月5日にニューヨークで開催された「第35回ルイ・ヴィトン アメリカスカップ ワールドシリーズ・ニューヨーク大会」の開催に先立って公開した。

ヤンマーでは、オラクルチームUSAのオフィシャルテクニカルパートナーとして、「アメリカスカップ」3連覇に貢献するとしている。

さらに、ヤンマーは、「アメリカスカップ」で培った技術やノウハウ、ネットワークを、日本のセーリング界の未来に還元する活動も展開。62艇のヨット323人のセーラーが「クルーザークラス」と「レーサークラス」の2クラスに分かれレースする「YANMAR CUP 2016 in BIWAKO」や、「ヤンマー国際モス級世界選手権大会2016」を通じて、ヨットレースの浸透や普及、マリンスポーツ文化の醸成促進に貢献していく方針だ。

《レスポンス編集部》

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