VW、PHEVモデル第2弾 パサートGTE 発売…EV走行距離51.7kmを実現

自動車 ニューモデル 新型車
VW パサート GTEアドヴァンス
VW パサート GTEアドヴァンス 全 27 枚 拡大写真

フォルクスワーゲン グループ ジャパン(VGJ)は、『ゴルフGTE』に続くプラグインハイブリッド(PHEV)モデル第2弾『パサートGTE』シリーズを6月7日より発売する。

パワートレインは、最高出力156psを発生する1.4リットルのTSIエンジンと、最高出力116psの電気モーターを内蔵した6速DSGで構成。駆動用バッテリーは、外部充電が可能なエネルギー容量9.9kWhのリチウムイオンバッテリーを採用している。

走行モードは、「EV」「ハイブリッド(HV)」「GTE」の3種を用意。EVモードでは、輸入PHEVモデル最長となる51.7kmの航続距離を実現。さらに電気モーターだけで最高時速130kmまでの加速を味わうことができる。また、エンジンと電気モーターを効率よく駆動して走行するHVモードでは、21.4km/リットル(JC08モード)の低燃費を達成。GTEモードでは、エンジンと電気モーターのパワーを最大限に引き出したスポーティな走りを実現。0-100km/h加速7.4秒という俊足を披露する。

また、デジタルメータークラスターの「アクティブ インフォ ディスプレイ」やヘッドアップディスプレイをVWモデルとして初採用。さらに機能向上した駐車支援システムやアラウンドビューカメラなどの先進技術も新たに採用している。

価格は、セダンタイプのGTEが519万9000円、アップグレード仕様のGTEアドヴァンスが579万9000円、ステーションワゴンタイプのGTEヴァリアントが539万9000円、アップグレード仕様のGTEヴァリアント アドヴァンスが599万9000円。車両購入時には、10万8000円のクリーンエネルギー自動車等導入促進対策費の適用を受けられる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  2. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る