【ベントレー ベンテイガ】コンチネンタルGTとミュルザンヌのインテリアフィールが融合

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ベントレー ベンテイガ
ベントレー ベンテイガ 全 8 枚 拡大写真

ベントレー『ベンテイガ』は、コンセプトカーである『EX9F』をベースに、エクステリアデザインは大幅に変更されたが、インテリアの変更はあまりされずに市販化に至ったという。

【画像全8枚】

「EX9Fは、『アルナージ』や『ミュルザンヌ』をベースにしたSUVのコンセプトカーだった」とは、ベントレーモータースジャパンマーケティング・PRマネージャーの横倉典氏の弁。従って、インテリアの仕上がりも同社のフラッグシップたるミュルザンヌのレベルであった。

一方、ベンテイガのエクステリアは『コンチネンタルGT』のデザインを踏襲。しかし、インテリアに関しては「ミュルザンヌレベルを引き継いだ」と話す。また、「SUVは雑に使われたり、汚れたりするので、機能性や実用性を重視しがちだが、ベンテイガのインテリアはベントレーらしい仕上がりになっている」と述べる。

横倉氏によると、「ベントレーがいま、一番力を入れているのはインテリアだ」という。ベントレーのデザインチームは、ユーザーの様々なラグジュアリーなライフスタイルを背景におき、インテリアをデザインした。「(ベンテイガは)演劇やオペラの鑑賞、高級レストランの行き帰りを演出したり、あるいは通勤用として仕事の場にしたりなど、仕事とリラックスの両方に適し、幅広いレンジのレジャーを楽しみたいという人をサポートできるクルマを想定している」と語る。

そこで重要視したのは、「ユーザーが慣れ親しんだ他のアイテムの優れたデザイン、実用性、手触り、材料などをベンテイガに採用することだった」と横倉氏。例えば高級ハイエンドカメラなどに採用される特別な触感や精緻なデザインなどは、ダイヤル類に大きな影響を与えた。そして、摩耗しやすい部分に機能的な素材を使ったハンティングジャケットや、耐久性とラグジュアリーが融合したアウターウエアの実用的なイメージは、ベンテイガのキルティングされたシートとして採用されている。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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