自転車のピクトグラムや路面表示の仕様を標準化---安全な利用環境

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整備形態の柔軟な対応例
整備形態の柔軟な対応例 全 3 枚 拡大写真

国土交通省と警察庁は、「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン」の一部を改定したと発表した。

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国交省、警察庁は身近な移動手段として重要な役割を担う自転車の安全で快適な利用環境を創出する取り組みをさらに推進するため、ガイドラインを改定する。

今回、現行ガイドラインのうち、「自転車通行空間の計画」、「自転車通行空間の設計」について改定する。具体的には、自転車ネットワークなどを対象とした段階的なネットワーク計画策定方法を導入する。市町村全域ではなく、優先的計画策定エリアから段階的に策定する。

また、完成形態(本来の整備形態)による整備が当面困難な場合、車道通行を基本とした暫定形態を積極的に活用する。自転車道は一方通行を基本とする考え方を導入する。

自転車のピクトグラムや矢羽根型路面表示の仕様を標準化する。自転車のピクトグラムは、進行方向に対して左向き・矢印と組合せて表示する。自転車専用通行帯は帯状路面表示、車道混在が青色を標準とする矢羽根型路面表示とする。

《レスポンス編集部》

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