ヒュンダイのインド販売10.7%増…主力3車が牽引 7月

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ヒュンダイ クレタ
ヒュンダイ クレタ 全 4 枚 拡大写真

インド乗用車市場でシェア2位の韓国ヒュンダイモーター(現代自動車、以下、ヒュンダイ)のインド法人、ヒュンダイモーターインディアリミテッドは8月上旬、7月のインド新車販売の結果を公表した。総販売台数(輸出を含む)は、5万5807台。前年同月比は10.7%増だった。

[写真:ヒュンダイ i20 エリート]

5万5807台の内訳は、インド国内分が4万1201台。前年実績の3万6503台に対して、12.9%増と、プラスを保つ。また、輸出分は1万4606台。前年同月比は5%増と、引き続き前年実績を上回る。

インド国内販売では、新型コンパクトSUVの『クレタ』をはじめ、『エリートi20』が好調。『グランドi10』も、販売が伸びる。

ヒュンダイの2015年度(2015年4月から2016年3月)インド国内新車販売は、過去最高の48万4324台。前年比は15.1%増となり、2桁増と好調だった。

ヒュンダイモーターインディアリミテッドのRakesh Srivastava営業&マーケティング担当副社長は、「低金利やガソリン価格の下落が、顧客の購買欲を刺激している」と述べている。

《森脇稔》

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