ドラレコの映像解析による走行診断、提供開始…常時録画を利用

自動車 テクノロジー 安全
損保ジャパン日本興亜
損保ジャパン日本興亜 全 2 枚 拡大写真

損保ジャパン日本興亜とSOMPOリスケアマネジメントは、「自動解析プログラムを使用した映像解析による走行診断サービス」提供を開始した。

一般的なドライブレコーダは、危険挙動発生時などGセンサの閾値を超えた映像のみを抽出する「イベント録画機能」と運転時の映像を常時記録する「常時録画機能」を備える。多くの企業では、「イベント録画機能」から抽出した映像をドライバーの教育に活用しているが、「イベント録画機能」では把握できない「交差点で赤・黄信号を通過してしまう」「一時停止標識・標示にしたがって適切に安全確認をしていない」といった運転については、教育に活用されていないケースが多い。

今回、損保ジャパン日本興亜とSOMPOリスケアマネジメントが提供する新サービスでは、常時録画機能で記録された映像を解析。従来、抽出に多大な労力がかかっている「赤・黄信号通過」や「一時停止不停止」の映像を常時録画映像から抽出し、正しい運転行動および指導ポイントを記載した指導用教材とともに、「解析レポート」を作成する。費用(税別)は、記録媒体一枚あたり1万円。

また、産業カウンセラーや交通心理士等の資格を有するSOMPOリスケアマネジメントの専門コンサルタントがドライバーの意識を変えるためのポイント等を解説する「映像を活用したドライバー向け講習会」もオプション(15万円/回)で用意する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  3. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る