15日午後8時30分ごろ、長野県岡谷市内の国道20号で、道路右側の工場敷地内へ入ろうと右折していた乗用車と、対向車線側を直進してきた原付バイクが衝突する事故が起きた。この事故でバイクを運転していた41歳の男性が死亡している。
長野県警・岡谷署によると、現場は岡谷市長地小萩付近で片側1車線の直線区間。乗用車は道路右側の工場敷地内へ入るために右折していたところ、直後に対向車線側を直進してきた原付バイクと衝突した。
衝突によってバイクは転倒。運転していた同市内に在住する41歳の男性は全身を強打。近くの病院へ収容されたが、出血性ショックが原因でまもなく死亡。クルマを運転していた辰野町内に在住する63歳の男性にケガはなく、警察津は自動車運転死傷行為処罰法違反（過失致死）容疑で事情を聞いている。
現場は見通しの良い区間。警察では右折時の安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。