マツダは、9月1日付で本部格のASEAN事業室を新設する組織改革を発表した。
今回の組織改革は、グローバル販売&マーケティング本部のASEAN戦略の立案・推進機能およびASEAN市場部の全機能および、経営企画本部ビジネス推進部のASEAN事業関連機能をASEAN事業室に移管。これに伴い、ASEAN市場部とビジネス推進部は廃止する。
重要市場の一つであるASEAN地域でのビジネスに関する機能を集約して一元管理することで、業務の効率化、意思決定の迅速化を図り、同地域の事業環境変化への対応力を強化するとともに、ASEAN全体で統一されたブランドの展開を推進する。
ASEAN事業室は、新興国事業(除く中南米)担当でマツダ・サウス・イースト・アジア社長の井上寛執行役員が兼任する。