【パリモーターショー16】メルセデス Eクラス、「オールテレーン」発表…SUV

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メルセデスベンツ Eクラス オールテレーン
メルセデスベンツ Eクラス オールテレーン 全 6 枚 拡大写真

ドイツの高級車、メルセデスベンツは9月20日、『Eクラス オールテレーン』の概要を明らかにした。実車は9月29日、フランスで開幕するパリモーターショー16で初公開される。

同車は、欧州で新型が投入された『Eクラス ステーションワゴン』から派生したクロスオーバー車。全高は、Eクラス ステーションワゴンに対して、29mm高い。エアサスペンションは3段階に高さ調整が可能で、最低地上高は156mmへ引き上げられた。

外観は、シルバークロームのアンダーガードが特徴の専用前後バンパーを採用。ブラック仕上げのフェンダーエクステンションも、クロスオーバー車の性格を鮮明にする装備。足元は19または20インチの専用アルミホイールで引き締められた。フロントグリルも専用デザイン。

室内は、「アバンギャルド」仕様がベース。アルミカーボン調のトリムパネルは専用。フロアマットとステンレス製ペダルには、オールテレーンのロゴが配される。

パワートレインは当初、新開発ディーゼルのみ。新開発の直噴2.0リットル(1950cc)直列4気筒ターボディーゼルは、最大出力194hp/3800rpm、最大トルク40.8kgm/1600-2800rpmを発生する。0-100km/h加速は8秒、最高速232km/hの性能。トランスミッションは9速ATの「9Gトロニック」。駆動方式は4WDの「4MATIC」となる。

《森脇稔》

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