いまどきの工事現場 その3…パワーショベルもブームの操作は自動

自動車 テクノロジー ITS
日本キャタピラー 建設ICTセミナー&試乗会
日本キャタピラー 建設ICTセミナー&試乗会 全 21 枚 拡大写真

日本キャタピラーが開催している「建設ICTセミナー&試乗会」のレポート。最後はi-Constructionに対応したパワーショベルによる斜面の切り崩し作業だ。

パワーショベルの作業で失敗できないのは、削りすぎないような操作だ。設計図どおりの穴、形にうまく土砂を削らないと、削りすぎたときに修復が面倒なことになる。そのため、最初にショベルの先を地面にさすときの位置、角度が重要だ。

CAT CONNECTに対応した重機の場合、この位置決めもダウンロードした設計データをもとに正確に行ってくれる。細かいブームの調整なしに削る部分のツラを合わせることができる。

仕上げに細かい作業をするくらいで、全体の削りだしは1回の振りおろしでだいたいきまる。大幅な時間短縮が期待できそうだった。

《中尾真二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  3. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  4. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  5. 東京外環道、千葉県内の4つのインターチェンジがETC専用に…9月2日から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る