ヤマハ発動機は、同社が運営する会員制のマリンクラブ、ヤマハマリンクラブ「Sea-Style」が9月16日に会員数が2万人を突破したと発表した。
「Sea-Style」は、ボートレジャー人口拡大を目指して2006年4月からサービスを開始した。同社のボート販売ネットワークを活用して、北海道から沖縄まで全国約140カ所と海外2カ所のホームマリーナでボートがレンタルできる会員制マリンクラブ。また、フィッシング、クルージング、マリンプレイなどの様々なニーズに対応するレンタル艇や、ホームマリーナの立地と季節に合わせた多彩な「海遊びメニュー」を設定している。
サービス開始以来、クラブ艇の拡充やスクールメニューの提供など、改善しており、今年7月にはWEB予約の検索機能を大幅にリニューアルし、会員が瞬時に全国、海外のクラブ艇の空き情報を検索できるようにした。この結果、7月単月の会員利用回数が2800回、前年同月比45%増と大きく伸びて、年間利用者は5万人を超える見通し。
同社は今後も、ボートレジャーの普及・振興を目指し、「Sea-Style」のプレミアム性、利便性向上による会員数と利用率の拡大を目指す方針。