緊急走行中のパトカー、原付バイクと出会い頭衝突を起こす

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25日午前10時30分ごろ、神奈川県横浜市中区内の国道16号で、違反車両を発見して緊急走行を開始した直後のパトカーと、交差進行してきた原付バイクが出会い頭に衝突する事故が起きた。バイクを運転していた22歳の女性が軽傷を負っている。

神奈川県警・伊勢佐木署によると、現場は横浜市中区曙町4丁目付近で片側2車線の直線区間。交差点には信号機が設置されている。パトカーは交差する市道側で停車していたが、運転中に携帯電話を使用していたクルマを発見。これを追跡しようとサイレンと赤色灯を使用しての緊急走行を開始。赤信号の交差点を右折しようとしたところ、右方向から交差進行してきた原付バイクと衝突した。

衝突の弾みでバイクは転倒。運転していた22歳の女性が打撲などの軽傷を負い、近くの病院へ収容された。パトカーの警官2人にケガはなかった。

事故当時はバイク側の信号が青表示だった。パトカー側は交差点進入時に注意喚起のアナウンスをしていなかったとみられ、警察は運転していた警官から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)容疑で事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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