「成田シャトル」バス運行開始…芝山町は鉄道延伸より先に都心直通アクセス実現

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「成田シャトル」(WILLER車)
「成田シャトル」(WILLER車) 全 8 枚 拡大写真

JR大崎駅と成田空港・芝山町役場を結ぶ高速バス「成田シャトル」が10月31日から走り始めた。今回の開通は、成田と都心側バスターミナルを結ぶ高速バスネットワーク拡大のほか、鉄道空白エリアと都心を結ぶ直通アクセスの誕生という一面も持ち合わせる。

【画像全8枚】

成田シャトルは、WILLER EXPRESS、京成バス、千葉交通の3社共同運行。早朝5時台から深夜1時台まで、1日43便。ピーク時30分間隔運行し、都心と空港の間を最短75分で結ぶ。料金は大人片道1200円(WEB割1000円)。

かつて芝山町は、海側で接する山武市、多古町、横芝光町とともに、「成田国際空港南部地域公共交通総合連携計画」(2010年発表)の“目標”に、「芝山鉄道延伸の可能性を検証し芝山千代田駅の拠点機能の整備を図る」「空港シャトルバスの幹線交通軸機能の強化を図る」などを盛り込んでいた。

現在、横芝屋形海岸と空港第2旅客ターミナルの間には、「空港シャトルバス」が1日12往復ペースで走っている。芝山鉄道延伸連絡協議会(芝山町・横芝光町・山武市)などは、「芝山鉄道 芝山千代田駅 利用で“都心まで直通”」とPRしているが、これまで都心と芝山町をダイレクトに結ぶ公共交通はなかった。

この成田シャトルは、芝山町が「運行便数は早朝から深夜まで1日43便、大崎駅では山の手線などさまざまな乗り換えができるので便利。ぜひ、通勤や遊びに行くさいに利用を」と町民にアピールしているように、町にとって念願の都心直通アクセスといえる。

芝山町エリアでは、座席の予約なしに“路線バス感覚”でこの成田シャトルにサッと乗れる。3社のスタッフは「運転士が持つ端末で座席の予約状況をリアルタイムで把握しているので、芝山町エリアのバス停で空席があると確認できれば、現金決済でそのまま乗車できる」と教えてくれた。

《レスポンス編集部》

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