ホンダ 倉石副社長、中国新工場「準備は進めているという状況」

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ホンダ 倉石誠司 副社長
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ホンダの倉石誠司副社長は10月31日に都内にある本社で開いた決算会見で、一時凍結している中国での新工場建設について「準備は進めているという状況」との見通しを示した。

倉石副社長は「中国は何が起きるかわからないので我々としては慎重にしてきた。(湖北省)武漢市での新工場建設はやめたわけでなくて市場の動向をみて遅らせてきたが、新型『シビック』の状況をみて決める」と述べた。

また「新型シビックは我々の予想以上に好調で、今3~4か月くらいのバックオーダーになっている。残業、休日出勤含めてやってもらっているが現地工場からも悲鳴が聞こえていて、やはり新工場に切り替えていく」とも語った。

一方で「習近平体制になってから、いろんな意味で新工場を造るにしても認可が厳しくなっている。それがはっきりしないと我々としても正式にいつからとは発表できない」としながらも、「準備は進めているという状況」と説明した。

《小松哲也》

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