内閣府の「自動走行システム」研究&開発、活動の進捗を報告

自動車 テクノロジー ITS
SIP-adus活動報告 〈撮影 高木啓〉
SIP-adus活動報告 〈撮影 高木啓〉 全 2 枚 拡大写真

内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)では1日、「自動走行システム」(adus=Automated Driving for Universal Service)委員会のメディア懇親会を東京都内で開催、活動報告を行なった。

【画像全2枚】

SIP-adusの葛巻清吾プログラムディレクターは「日本での自動運転について、SIP-adusが中心となり自工会、自技会と連携し、研究&実用化を推進している。SIP自動走行システムの出口戦略は、(1)事故低減、渋滞削減、(2)自動走行システムの早期実現と普及、産業創出、(3)東京オリンピック、パラリンピックに向けて、先進的な公共バスシステムの実現だ」と概要を説明する。

そして「発足の2014年から2年半がたち、自動運転の早期実用化に向けて施策を統合、予算の重点配分をしている」とする。重点テーマ、(1)ダイナミックマップ、(2)HMI=Human Machine Interface、(3)情報セキュリティ、(4)歩行者事故低減、(5)次世代都市交通、の5つ。「2017年度から公道での実証実験を行いたい」という。

続いて天野肇委員が「第3回SIP-adus workshop」について説明した。ワークショップは自動運転についての研究開発の国際連携を目的とする。「自動運転の研究進捗を積極的に発信する場。国際会議を毎年開催し、研究成果を共有したい」と天野委員。

国際連携の主要テーマは、(1)公共事業の中で活用、(2)自律型自動運転と協調型自動運転(車車間、路車間、歩車間通信による先読み情報の活用)の統合、(3)運転支援モードと準自動走行モードとの間での運転権限の移譲、(4)次世代都市交通、など。

第3回ワークショップは11月15~17日に東京臨海都心の東京国際交流会間で開催される。前記のテーマについて意見交換されるほか、SIP-adusの研究成果を発表すると同時に、2017年から日本で実施する大規模実証実験の概要を発表し、国際的な参画も募る。

《高木啓》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『テラノ』復活、PHEVの本格SUV誕生へ!…次期パジェロと兄弟車か?
  2. スバル、熊本地震支援で義援金500万円と『フォレスター』貸与
  3. HKS、レクサス『GX550』用大口径スポーツマフラー「リーガマックス・トレイルマスター」発売
  4. 「これ市販車なんだよな…」トヨタの新型スーパーカー『GR GT』に再び脚光! 欧州公開で日本のファンも「乗ってみたい」と注目
  5. 世界最速のオープン、ブガッティ『W16ミストラル』が生産終了…99台の最終章を飾る特別モデルが完成
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 2107馬力のハイパーEV、リマック『ネヴェーラR』に「ファウンダーズエディション」…特別な顧客向けの10台は発表前に完売
  3. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  4. 機械式駐車場の最適化コンサル、マンション管理組合向けに新サービス開始…さくら事務所
  5. 大和ハウスベンチャーズ、自動運転幹線輸送のT2に出資…レベル4実現へ
ランキングをもっと見る