追突被害を受けたクルマと建物の間に挟まれた運転者が死亡

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10月30日午前5時15分ごろ、富山県射水市内の県道で、路上駐車していた軽乗用車に進行してきた車両が衝突。車外に出ていた運転者の男性がクルマと民家建物との間に挟まれる状態となって死亡した。衝突側のクルマは逃走したが、警察は後に36歳の男を逮捕している。

富山県警・射水署によると、現場は射水市生源寺付近で片側1車線の緩やかなカーブ。同市内に在住する64歳の男性は新聞配達中で、軽乗用車を路肩に止めて車外に出ていたところ、後ろから進行してきたクルマが追突。押し出された車両と民家建物の間に挟まれる状態となった。

男性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打などが原因でまもなく死亡。追突車はそのまま逃走したが、警察は現場で採取した破片から車種を特定し、小矢部市内に在住する36歳の男を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

聴取に対して男は「何かにぶつかったような気はした」などと供述しており、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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