ジャガー XF 先代のディーゼル、米国でリコール…燃料漏れのおそれ

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ジャガーXF 先代
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英国ジャガーカーズの主力ミドルクラス車、『XF』。同車の 先代モデルのディーゼル車が米国市場において、リコール(回収・無償修理)を行う。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「ジャガーカーズの米国法人、ジャガー・ランドローバー・ノースアメリカから、先代ジャガーXFに関するリコールの届け出を受けた」と公表している。

ジャガーXFのリコールは、燃料系統の不具合が原因。NHTSAによると、先代ジャガーXFの床下を通る燃料ラインとアンダーボディの隙間が充分でなく、燃料が漏れるおそれがあるという。

リコールの対象となるのは、2013-2015年モデルの先代ジャガーXF。2.0リットルディーゼルを搭載し、米国で販売された5081台がリコールに該当する。

ジャガー・ランドローバー・ノースアメリカでは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店において、燃料ラインを交換し、固定クリップを追加するリコール作業を実施する。

《森脇稔》

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