マクラーレン 570S に「デザインエディション」…5種類のカスタマイズ

自動車 ニューモデル 新型車
マクラーレン 570S デザインエディション
マクラーレン 570S デザインエディション 全 6 枚 拡大写真

英国の高級スポーツカーメーカー、マクラーレンオートモーティブは11月22日、マクラーレン『570Sクーペ』に「デザインエディション」を設定すると発表した。

画像:マクラーレン 570S デザインエディション

デザインエディションは、多様なカスタマイズオプションを熟知するマクラーレンのデザイナーが、完璧な色彩の調和を追求。5種類の表現スタイルを持ったデザインエディションが用意される。

マクラーレンの代表的なカラーは、さまざまな仕上げとともに、最高品質のアルカンターラやナッパレザーなどの素材でコーディネート。各エディションでは、デザイナーがボディカラー、ホイールのスタイルと仕上げ、エキゾーストのスタイル、ブレーキキャリパーの色を選択。さらに、外装と最もマッチした「By McLaren」のインテリアパッケージの選定も、デザイナー自身が担当した。

たとえば、「デザインエディション1」では、バーミリオンレッドのボディカラーに、5スポークのホイールやダイヤモンドカット仕上げ、ステルス仕様のエキゾースト、赤いブレーキキャリパーを組み合わせ。内装には、カーボンブラックのアルカンターラと赤いナッパレザーを使用したシート、ジェットブラックのナッパレザーによるダッシュボード下部、コントラストの利いたスレートグレーのステッチ、2色カラーのステアリングホイール、マクラーレンのロゴが刻印されたレザー仕上げのシルなどが採用される。

デザインエディションは2017年の初頭生産分から、受注を開始。英国での価格は、車両本体価格プラス8500ポンド(約117万円)。同社は、「それぞれのオプションを単独で注文するのに比べて、リーズナブルなパッケージプライスが可能」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
  5. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る