1960年代から最新のマセラティまで…23rdマセラティデイ開催

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マセラティ ボーラ
マセラティ ボーラ 全 16 枚 拡大写真

11月26日から27日にかけて、23rd マセラティデイが開催された。主催はマセラティクラブオブジャパン。

毎年開催場所を変えながら行われているマセラティデイ。昨年は鈴鹿サーキットを舞台に開催されたことから、今年は東へ場所を移し、ヒルトン小田原リゾート(神奈川県小田原市)をベースに開催された。

エントリー台数は40台以上。『セブリング』や『ミストラルスパイダ―』『ギブリ』といった1960年代のヒストリックカーから、1980年代にガレーヂ伊太利屋がディストリビューターとして様々なバリエーションを数多く輸入した『ビトゥルボ』系モデル。そして、最新の『レヴァンテ』までが会場に集まった。

26日は午後に開場に集合。会場のチャペル周辺に車両を展示しながら、クラブ会長の越湖信一氏による車両解説が行われた。その内容は氏がイタリアへ直接赴き取材した内容に基づくもので、当時の開発エピソードから、開発者から聞いた話や評価に至るまで、他ではなかなか聞くことのできない貴重なものであった。また、同時にオーナーインタビューも行われ、自慢の愛車にまつわる挿話やヒストリーが語られた。

また、後援のマセラティジャパンによるレヴァンテの試乗会も実施。参加者は積極的に最新のマセラティを味わっていたようだ。

初日はその後各自ホテルにチェックイン後、ディナーパーティを楽しみ、翌27日は箱根方面へツーリング。その後ランチパーティを行った後解散となった。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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