ブリヂストン、Vツインクルーザー向けタイヤ「バトルクルーズ」を発売
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タイヤ開発には、世界最高峰のバイクレース用タイヤの開発で活用してきた、独自のタイヤ開発技術「ULTIMAT EYE」を採用した。これによって高い操縦安定性と耐摩耗性を追求してVツインクルーザー系2輪車ライダーの求めるハンドリング性能や乗りやすさ、ロングライフで長距離ツーリングでの疲労の軽減に貢献する。
新製品はリアに新開発コンパウンドと新形状を採用することで耐摩耗性能を追求した。「ULTIMAT EYE」による解析を活用し、フロントタイヤとリアタイヤの摩耗バランスを均一化することで、摩耗による車両性能変化の最小化を目指した。
「ULTIMAT EYE」による解析を活用し、フロントタイヤに最適な形状、構造を採用することでキャンバー角によらず大きな接地面積と均一な接地圧分布を得ることができ、高いハンドリング性能を追求した。
このほか、車重を支える剛性を確保しながら路面からの入力エネルギーを吸収するようタイヤ剛性を最適化することで、路面凹凸吸収性能を追求した。これにより、ハンドルに伝わる振動を低減し、スムーズな乗り心地に貢献する。
《レスポンス編集部》