京阪バスは5日、乗務員がバスの乗務中に再びスマートフォンを操作していたことが判明したと発表した。
同社によると2日、京都京阪バスに委託している京田辺営業所(京都京阪バスへの委託営業所)に、顧客から近鉄新田辺バス停留所から所定の発車時刻より早く出発したとの意見があった。同社では事実確認と、乗務員の勤務状況をドライブレコーダーで確認したところ、スマホを操作していたことがわかった。乗務員はスマホアプリ「ポケモンGO」を行っていた。
京阪バスでは、11月にも別の乗務員が運転中にポケモンGOを行っていたことが判明したばかり。
同社では12月4日付けで、京田辺営業所は3日付で、車両へのスマホの持ち込みを禁止した。
スマホを操作していた乗務員は京都京阪バスの社内規定に基づいて懲戒解雇処分となった。