三菱 RVR のリコール、中国に拡大…テールゲートの不具合

自動車 テクノロジー 安全
三菱RVR(北京モーターショー12)
三菱RVR(北京モーターショー12) 全 1 枚 拡大写真

三菱自動車が11月下旬、国土交通省に届け出た『RVR』のリコール(回収・無償修理)。このリコールが中国市場に拡大した。

今回のリコールは、テールゲートのガススプリングの不具合が原因。テールゲートのガス封入式スプリングの外筒のエンドキャップ部の塗装が不適切なため、外筒が錆びる場合がある。

そのままの状態で使用を続けると、錆が進行し、外筒が膨らみエンドキャップが割れ、最悪の場合、テールゲートを開く際に外筒が破裂し、周囲の人が負傷するおそれがあるというもの。

三菱自動車の中国法人は、このリコールを中国当局に届け出。中国ではRVRと『パジェロ』の2車種が、リコールの対象。RVRは2011‐2012年モデルの1万7547台、パジェロは2011‐2012年モデルの3504台、合計2万1051台がリコールに該当する。

三菱自動車の中国法人は、対象車を保有する顧客に連絡。販売店において、ガススプリングを対策品と交換するリコール作業を行う。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「ホンモノのGT」が日常を小冒険に変える…マセラティの新型『グラントゥーリズモ』が誘う世界とはPR
  2. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  3. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  4. ランボルギーニ、新型車を間もなく発表へ…電動『ウルス』の可能性も
  5. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
  6. テスラ モデル 3、新グレード「パフォーマンス」を追加…最高速度262km/h
  7. アルピナ『B3』が2度目のフェイスリフトへ! リムジン&ツーリングをWスクープ
  8. 三菱『エクリプス クロスPHEV』は、新しい毎日に踏み出せる「今の時代、最強の1台」だPR
  9. ホンダの新型SUV『WR-V』、発売1か月で1万3000台を受注…月販計画の4倍超
  10. トヨタ『ハリアー』が今夏ビッグマイチェン!? 「ハンマーヘッド」デザイン採用か
ランキングをもっと見る