ホンダと広州汽車の中国合弁、広汽ホンダは11月下旬、中国で開幕した広州モーターショー16において、『アコード』の「スポーツハイブリッド」を発売した。
改良新型アコードは日本国内において、2016年5月に発表。パワートレインは日本仕様ではハイブリッドのみだが、中国ではガソリンエンジン搭載車も用意される。
今回、広州モーターショー16では、『アコード スポーツハイブリッド』が中国発売。ホンダのハイブリッドシステム、「スポーツ ハイブリッドi-MMD」の最新版を採用した。
最新のスポーツ ハイブリッドi-MMDでは、リチウムイオンバッテリーの設計を一新し、小型・軽量化を実現。さらに、モーターの設計や製法を一新し、小型化、高出力/高トルク化を達成する。
中国仕様のスペックは、エンジンとモーターを合わせたシステム全体で最大出力215ps。中国での燃費性能は、23.8km/リットルと公表された。安全運転支援システムの「ホンダ センシング」も導入されている