【住宅・都市イノベーション展16】ルミカの「バイロッド」、高所の検査や撮影に活躍

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ルミカの「バイロッド」
ルミカの「バイロッド」 全 2 枚 拡大写真

福岡県古賀市に本社を構えるルミカは「住宅・都市イノベーション総合展2016」に釣り竿のような商品を出展した。その商品名は「BiRod(バイロッド)」で、高所をはじめとした検査や撮影などさまざまなシーンで活躍しているという。

「ドローンが自由に飛ばせなくなった今、非常に重宝がられています。これまでも高所を撮影する似たようなものはあったのですが、つくりが重厚で価格も高く、なかなか手がさせなかったのです。それをうちが釣り竿をヒントに誰でも買えるような価格のものをつくったんです」と同社関係者は話す。

バイロッドは最大7.5mまで伸び、価格は5万6800円。カーボン製で重さはたったの1.6kgだ。このほかグラスファイバー製のものもあり、こちらは2万3100円。ただ、カメラなどをつけると、ロッドがたわむこともあるそうだ。

「現在、月に100~150本ほど出ています。やはりお客として多いのは建築関係とテレビ関係です。高いところの撮影だけでなく、水中の撮影でもよく利用されています」と同社関係者は話していた。3年前に発売し、販売数量は年々増加しているそうだ。

《山田清志》

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